| 0080 安全地帯 熱視線 | |
| 2006.07.15.Sat / 00:00 | |
| 早いもので、今回 80 曲目の紹介になるのですが… 筆者は 1980 年代の音楽によって、自分自身の音楽への関わりを深めました その過程において、彼らのサウンドを聞いたとき、これがプロなんだと思いました!! グループとして世に登場したとき、すでに抜群のテクニックを有していた彼ら! 安全地帯 で 『 熱視線 』 の紹介です♪ 1985 年発表 CMソングとしても話題になりました♪ 安全地帯
玉置浩二 : ボーカル・ギター 矢萩 渉 ( やはぎ わたる ) : ギター 武沢 豊 : ギター 六土開正 ( ろくど はるよし ) : ベース ・ ピアノ ・ キーボード 田中裕二 : ドラム 彼らの結成は相当過去の話で 1973 年になるそうです! 幾度かのメンバーの変遷があり、結果、上記の5人によるグループとして結束、彼らの地元である北海道ではよく知られた存在だったそうです! 転機が訪れるのが 1981 年で 『 井上陽水 』 のバックバンドとして上京し、その翌年 1982 年にメジャーレーベルと契約、デビューとなりました! そして多くの皆様に知られることとなる 『 ワインレッドの心 』 の大ヒットにより、一気に認知されるようになり、そこからヒット曲を量産し、今回の 『 熱視線 』 も、その過程における楽曲として人気を博しました! グループの歴史は、文末から御覧いただきたいのですが、彼らが他の新人バンドと違った点は、自らのデビュー時点において、すでに長いキャリアを有していたことで、卓越した演奏技術の部分や、メインである 『 玉置浩二 』 のソングライティング能力が、高く評価をされたということです! 彼らのサウンドや世界観は、長い活動期間において、それぞれ変化をしていくのですが、ジャンルを指定するのが難しいと思います! 今回紹介する 『 熱視線 』 では、彼らの持ち味である 『 ギターサウンド 』 が中心になり、これだけギターという楽器に可能性があったのだろうか? という、素晴らしい内容になっています! 一曲の中に、どれだけの音色があるのだろう? というくらい、全体の中では、ほとんどの部分を受け持ち、特殊な機材を組み合わせることで、およそギターとは思えないサウンドを生み出すことに成功しています! 大ヒットになった 『 ワインレッドの心 』 などもそうですが、普通ならばシンセサイザーを使って済ませてしまいそうな部分も、まるで鍵盤を弾いたのではないか? と思える音色と奏法で、楽曲を鮮やかに彩っています! ですので、この 『 熱視線 』 で聞かれるキーボードは、時折聞かれるピアノ以外に見つけることが出来ません! ( もしかしたら、使われているのかもしれませんが… ) 詞の世界以上に、サウンドにこだわりのある 『 井上陽水 』 のバック出身ということもあるのでしょうけど、この楽曲の発表当時、相当高価であった 『 ハーモナイザー 』 という機材を使い、本来のギターの音域ではない部分も加えながら、独特の音を表現していました♪ この楽曲の構成は、多くの楽曲の定番なのですが イントロ 〜 A メロ 〜 B メロ 〜 サビ という展開であり、このイントロとサビ部分では演奏が似通うために、同じフレーズなどが登場しますが、A メロ部分を除けば、特に 『 ハーモナイザー 』 によって加工されたギターの音が顕著で、Bメロなどでは、打ち込みのプログラミングか? と思えるくらい、正確で難しいフレーズをギターで弾きこなし、圧巻のテクニックを誇っています♪ 安全地帯には 『 矢萩 渉 』 & 『 武沢 豊 』 という、ふたりのギターの名手がいるのですが、どちらがメインなのかという概念ではなくて、ソロも弾きこなせば、徹底したサイドに徹することもあり、それは楽曲ごとに交代する形ではなくて、一曲の中においても、受け持ち範囲が変わるくらいに守備範囲が広いのです!! 本来はボーカリストであるはずの 『 玉置浩二 』 のギターの腕前というのも、群を抜いて上手なのですが、先ほどの二人の実力は、安全地帯を離れて、他のアーティストの楽曲の中でも聞けますので、それらは後日、記事に書き込むことにします! それでは、ギターを除く部分は、どうだったのか? 安全地帯というグループは、メンバー全員が卓越したプレイヤーです! シンプルに聞こえる内容であったとしても、そこには基礎に裏付けられた抜群のセンスが光りますし、 『 六土開正 』 のベースは、楽曲のボトムを忠実に支えながら、この楽曲においても存在感を発揮しますし、 『 田中裕二 』 のドラムは、シンプルな中に、時折攻撃的な変化を付けながら、聞く者を圧倒する曲芸的な技を繰り出してきます♪ では、肝心のボーカルなのですが… この楽曲の時期の安全地帯では、あえて声質を意図的に変化させて、音楽性の部分で統一感を図っているように思います! それは、割合最近に近い楽曲と、この時代における質感の違いで、最近は、声をそのまま素直に再現していますが、過去の時代では、あえて平坦になるような処理をされ、また、歌う際には、少し引きつるような表情であったり、テレビ出演においてもほとんど 『 えっ! 』 『 ええ 』 くらいしか語らなかった 『 玉置浩二 』 のイメージを損なわないように、仕向けられた感じの音処理なんだろうと、今になっても思う次第です! その処理ですが、声の低い成分を極端に目立たせないように切って、独特の声に加工をされ、当時の外見に似合う(?)感じになっていました! クールさというか、都会的というか、そういうイメージを大切にしたのだと思います! 楽曲全体としては、そうした都会的な感じを生み出すために、ここまで記事にしたような処理や音色を多用しているのですが、元々幅の広いテクニックと音楽性を持つ彼らですので、軽めに仕上げられた楽曲の中でも、ロックやファンクを感じる部分を見いだすことが出来ます! 歌詞全体は、文末リンクから御覧になれますが、作詞は多くのヒット曲を手がけ、そして彼らとも関わりが深く、人によっては 『 安全地帯 』 の 『 第 6 のメンバー 』 とまでも評された 『 松井五郎 』 で、この楽曲においては、季節感などをほとんど感じさせない、大人世界の男女を見事に表現しています! 今、季節感、という記述をしましたが、皆様は今回の 『 熱視線 』 というタイトルや楽曲のイメージ、または歌詞全体から想像する季節って、いつになるのでしょうか? 今回、楽曲のテンポ感などから 『 夏 』 の記事として採用しましたが、実際にこの楽曲が発表されたのは 『 冬 』 だったのです! そして、わずかながらその片鱗があるとしたら、歌詞の中に 『 からっ風みたいに 』 という部分があります これが唯一、そうした季節を表現しているように ( 筆者には ) 思えます 皆様も歌詞を御覧になり、他に何か秘密はないか? などと、探していただけるのもまた、こうした記事を書くときには、楽しみな部分になります♪ 今回のリンク先 熱視線 うたまっぷ ( 歌詞掲載部分 ) 安全地帯 Wikipedia ( フリー百科事典 ) |
|
| 邦楽 1985年 / コメント (4) ▼コメントのみ読む / トラバ (0) / PAGE TOP△ | |
| スポンサーサイト0080 安全地帯 熱視線へのトラックバック | |
|
|
|









