| 0046 MISIA Everything | |
| 2006.06.12.Mon / 01:30 | |
| ふと思いました いつからでしょうか、歌姫とか DIVA ( ディーバ ) という言葉が定着したのは…? ずっと以前から、歌の上手な人は男女問わずいますし、筆者も好きな人、多いです ですが、誰が聴いても上手!! と唸らせるアーティストは、どれほどいるでしょうか…? まさに、そう言わしめる 『 本物のボーカリスト 』 、いよいよ登場です! MISIA さんで大ヒットナンバー 『 Everything 』 の紹介です♪ 2000 年発表 松嶋菜々子さんを不動の人気にした 『 やまとなでしこ 』 主題歌でした! MISIA さん
その圧巻のボーカルで、多くの音楽ファンから、高く評価される 『本物』 !! …なんだか、この一言で完結するくらい、見事すぎるアーティスト♪ 筆者はもちろん、衝撃のデビュー作 『 つつみ込むように… 』 で、彼女を知ったのですが、楽曲のセンスの良さはもちろん、ほんとに日本人のボーカルなのか? とさえ思うくらいのインパクトを受けました! ほんとに多くのアーティスト、それも女性に限って書くなら、あくまで筆者の意見なのですが… 1990 年代以降なら 広瀬香美 さんと 神埼まき さん以来の衝撃でした!! ( この両名に関しては、後日記事にしますが、圧倒的なボーカル・クオリティーの部分では、追従を許さないという意味において、名前を触れておきました! ) さて、今回の 『 Everything 』 を書く前に 『 つつみ込むように… 』 からの衝撃を少々触れておくことにしておきましょうか! このデビュー曲を触れておかないと、現在につながる彼女の魅力に到達しないような気がするんです! まず、何が衝撃だったのか? 日本人って、こんなに歌が上手かったのか! と思えたこと! 最初、話題になる以前に、名前だけを何かで見かけて! 洋楽の新作? と思ってましたが、レーベルが国内のアーティストなので、新たなネーミングで、アイドルの進化系かなぁなどと、大きな勘違いをしてて… いざ聞いてみて、即買いでしたよ、本当に! 元々この楽曲を製作されたのが 『 島野 聡 』 さんで、当時ちょうど筆者が好んで聞いていた韓国の有名な 『 S ・ E ・ S 』 などの楽曲や、国内で気になっていた作品を手がけていたから、それで注目した部分もあったのです! この音楽が、新たなムーブメントになるのでは! という筆者の勝手な予想は、多くのファンや専門家からも支持を受け、その後のディーバ系の音楽のきっかけにつながりましたし、洋楽のエッセンスを日本語で聞けるという楽しみ方も提示してくれたように思います♪ 筆者はこの 10 年近く、ラジオというものから遠ざかっていますが ( 逆に小学生時代から中学・高校時代、エアチェック録音などをやり尽くした気がします ) 、ぱっと聞いたとき、 FM なんかでヘビーローテーションされそうな感じがして、友人などはラジオから彼女を知ったという人も多かったように振り返ります! 彼女が素晴らしかったもう一つの点は、まだ 10 代だったことにもあると思います! 修練を積み、 20 代や 30 代でとことん、大人の渋さを感じさせる人はたくさん見てきましたが、まさか10代でこの歌唱力を兼ね備えているなんて、それまた衝撃だったのです! この衝撃から次々に楽曲を発表するのですが、たいてい売れた楽曲があれば、そうしたビートなどで、とことん突き進むのでしょうけど、彼女が歌うバラード系の楽曲は、実力無いと難しいだろうな… という感じの作品であり、それをまた、見事に表現してましたし、スタッフサイドも彼女を丁寧に扱うべく、様々な楽曲をあてがったように思えます! 彼女の後発にあたるボーカリストさんが、それなりに現れてきて、雰囲気あるルックスや、確かな歌唱力を持ち合わせながら、案外伸び悩んだのは、楽曲の画一化に終始してしまったことにあるんじゃないかと思えば、もっと本人の個性なんかを引き出してあげればいいのに… と、気の毒に思ったものです さてさて、課題として取り上げた 『 Everything 』 ですが… 話題に引き出すまでもなく、間違いなくこの時のトレンドであった 『 松嶋菜々子 』 さんを主演にした 大ヒットドラマ 『 やまとなでしこ 』 の主題歌タイアップという点でも注目されましたし、その絶対的な歌唱力を注目されていた彼女のバラードということでの期待感もあったことから、その売上などの動向なども早くから注目になったのは言うまでもありませんし、事実、大ヒットしました! 発表の 2000 年ですが、 1990 年代中期以降のあの一連のブームと入れ替わるかの如く 『 宇多田ヒカル 』 さんが精力的に活動し、その少し手前からシーンの一翼を担っていた 『 浜崎あゆみ 』 さんの流れ、そして新時代の感覚で女性からも高い支持を集めた 『 椎名林檎 』 さんなどの台頭もあり、音楽が面白くなっていた年次でした! しかも、ドラマがフジテレビの 『 月 9 』 の秋クールだったことからも、主題歌に向けられた期待がどれほどのものであったか、容易に想像がつきますし! 概要としては、こういったところでしょうけど、注目の音楽部分について筆者が感じたことを触れたいと思います 本物の実力派には、過度のエコーは不要!! これを証明した楽曲の一つなのではないでしょうか! よく、カラオケなどでは、思いっきりエコーをかけまくる光景を見かけます そして、ちょっと上手に聞こえたとしても、そうした人を何かのきっかけでレコーディング出来る環境に連れていき、歌ってもらうと、全然使えないということは想像がつくと思います この 『 Everything 』 では、驚くほどボーカルへのエコーは少ないというか、目立たないように処理をされていて、いかに彼女が正統派の本物なのかを、他の楽曲に比べても感じることが出来るのではないでしょうか♪ ( エコーを使っていない… ではなく、目立たないのです! ) 彼女のボーカルの表現力の高さは、誰もがわかることなので、あえてマニアックなアプローチから、楽曲に触れてみようかと思います 冒頭の弦楽部分などを聞き、古き良き映画などを存じる世代の人なら、イメージが伝わりやすいかという気がしますが、単純にクラシックの模倣などではなく、オールドな感じのする、大人の印象を強く感じます! 歌が始まって早々のエレピ ( エレクトリックピアノ : ローズという楽器の音なのですが ) がまた、アレンジとコード進行により、さらに上品な質感ですし、シンプルなポップスのバラードというよりは、ジャズのエッセンスを感じるバラードになっていて、この点もまた聞き手にとっての心地よさにつながっていると、筆者は考えます! 一番筆者が驚いたのは、演奏者のクレジットを見て、なんとドラムが人間の生演奏ではなく、精巧にプログラミングされたものであったことにありました! フィーリングというか、グルーヴというのか、これだけ生っぽい感じを、よくぞシュミレートで構築したなぁ♪ と、それに驚いたのです! 普通、プログラミングで表現されるドラムというのは、ダンス系やユーロ系、テクノ系などに代表されるような、非人間的な、これぞ機械! なサウンドを意図するために使われますが、ここまで人間の、しかもトップクラスのドラマーが叩くような感じを、その揺らぎの部分まで再現させたことは、ただただ賞賛するばかりです! ちなみに筆者の友人のドラマーは 『 機械には負けねぇ! 』 と言い放ち、すべて譜面にドラム部分を書き写し、数日がかり練習に明け暮れ、ほぼこの通りに叩いて見せて、驚かせてくれたこと、ありましたが! ところで皆様は、この楽曲の魅力を高めている、意外と気付かない部分、ご存知ですか? それを言われたら 『 なるほど! 』 と思ってもらえそうですが! よく皆様は、カラオケに出かけますか? 自分が歌いにくいと感じたら、キーを上下しませんか?? そうです! つまり、キーという部分がこの楽曲を大きく構成する要素になっています! 元々素晴らしい楽曲ですから、ひとつふたつキーが変わったからって、それがどうしたの? と言われてしまいそうですよね… ですが、カラオケに行く機会があったら、この曲を入力して、実験してみてください! 原曲のキーになっていることを確認したら、まずはひとつ、下げてみてください! なんか、童謡を感じさせるような、それでいて、もたついた感じに聞こえることでしょうね、きっと! では、その反対に、原曲に対して、ひとつキーを上げてください! 聴感上では、原曲より少し明るめに聞こえるはずですが、元々この楽曲が備えていたはずの大人の質感が薄れるはずです! 原曲よりも、ふたつ上げた場合は、さらにその傾向が強くなることかと思います! ふたつ上げた場合は、エンディング部分のみが、しっとり大人の雰囲気になることでしょうね! なので、カラオケで原曲のキーの高さ以外に設定する場合は、原曲よりふたつ下げれば、もたつきを感じるかもしれませんが、雰囲気は出せたまま、それとなく表現出来ることかと思いますし、エンディング部分のみが、少し違和感ある質感に感じるかと思います! これは、ピアノの鍵盤を思い浮かべてもらうといいのですが、黒鍵をどれだけ使うかという部分と関係して、原曲のキーでは、その黒鍵が多用されているのです! 原曲の基本になっているのは 嬰 ( えい ) ハ長調 ( C# ) であり、エンディングでは半音上がりになり ニ長調 ( D ) になるのですけど、ちょっとしたキーの違いは、楽曲のイメージや響き方を一変させてしまうのです! お時間と興味があれば、是非ここで紹介したことを実験してみてくださいね♪ ちょっとした、音楽の授業でした♪ 読者のご自宅などに電子ピアノなどがあれば、猫ふんじゃったなどで構わないです! キーを変更する機能があるはずですから、それを上げ下げしながら、いつも弾く鍵盤で演奏してみてください! 同じ曲の 『 響き方 』 は、まるで変わってしまいますから! ここで、本来書くべきであるところの、一般的な書き方に戻しておきましょう! この楽曲のプロモーションビデオの映像を御覧になったことはありますか? そして、撮影された場所をご存知ですか? 場所に関しては、文末のリンクより見ていただくと なるほど! な感じです! 幻影的な雪の中で歌う彼女は、とてもチャーミングな映像ですよね! これは某音楽番組で紹介されましたが、あの雪… 数トンに及ぶ 『 塩 』 なのだそうですね! まるで本物の雪にしか見えませんっ!! 映像の世界も、プロの仕事というのは、ここまで凄い! そう思わせてくれたエピソードの一つでした! あとは…彼女に関するものを少々! 皆様は、歌唱するとき以外の彼女の声を聞いたことありますか? たくさん聞いたことのある人が、羨ましくなります! もしかしたら、聞いたこと無い人も多いかもしれませんね…? 生でライブを体験した人や、ラジオ出演などを聞いたことある人なら、わかると思いますが…♪ 歌からは、信じられないくらい、可愛い可愛い声なのですよね(^^♪ あの声で囁いてもらえたら、幸せかもしれない♪ 筆者には、そう感じる声なのですよ! アルバムの中では 『 LOVE IS THE MESSAGE 』 の中で、ほんの少しだけですが、彼女の生の声が聞けますよ♪ そして、メロンパンが大好きという、らしからぬ部分を持ち合わせ、メロンパン と パンダ を組み合わせた 『 メロンパンダ 』 というキャラクターをデザインしたこともあるそうで、もっとメディアなんかで、チャーミングな彼女を見てみたい気持ちはあるのですが♪ 今回の記事ですが、歌詞などに触れていないため、誰もが知るであろうこの名曲の紹介にしては、異質に思われる人も多いかと思いますが、ありきたりの記事にしたくなかったというのは、本音なのです 雑誌などのレビューとは、違った表現を! 筆者のわがままなんですが、スローガンにもなっています! 筆者はまだ、彼女のライブを見たことがありません… 映像も含めてなのですが… こういう記事を見ました 『 彼女はライブでこそ、評される♪ 』 とのこと! 筆者もそう思いますよ、あの実力を考えたら! しかし同時に、こう書かれていて、残念に思ったことがあります… 『 その代わり、新曲など、いわゆる CD の発売等に関心が集まりにくい 』 これは、筆者にとってはショックでしたね(>_<) 正確な数字などを把握していませんが、今回の 『 Everything 』 は、おそらく彼女の作品の中では、最大の枚数を売り上げたことかと思います! ですが、言われてみれば、最近の CD 離れと言うか、音楽の販売スタイルの変化や、鑑賞の方法の変化なども、きっと影響して、高い歌唱力が数字という形で成果を表さない現状を迎えてしまったのかもしれないです… どうかこの記事を御覧の皆様方への提示なのですが、自分が注目したり、手元で聞きたいな♪ と思える楽曲は、変な話ですが、購入いただけたら! と思います!! それがひいては、アーティスト様にとって、新たな創作の原動力に繋がると、筆者は考えていますし、製作や販売会社様の経営に関しても、向上していくことかと思います! これからの音楽界のことを、真面目に考え、こういうことを書きました 改めて、彼女の高い音楽性が、この先も皆様に伝わりますように♪ そう、願いたいものです! 今回のリンク先です! MISIA Everything 視聴 ( 旧 所属レコード会社 ) 皆様に注意です! この視聴ですが、曲名には 3 つのアイコンが書かれてます! その一番右のアイコンをクリックしてくださいっ!! プロモの一部分と、音声部分が聞けますよ♪ ( 視聴環境によって、映像のなめらかさは変化する可能性があります ) MISIA Infomation ( 旧 所属レコード会社 ) Rhythmedia MISIA ( 所属レコード会社 ) 注意 : ページを開くとき、音量に用心してください! MISIA Wikipedia ( フリー百科事典 ) ANA SKY WEB/横浜赤レンガ倉庫 この場所が、プロモクリップ撮影場所なのだそうです♪ どうぞ御覧ください! |
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