| 0186 モーニング娘。 LOVEマシーン | |
| 2007.02.08.Thu / 02:30 | |
| このブログの常連読者様にとって、今回の選曲は 『 あ、あれ? <智> もいよいよ壊れたか…? 』 と思われるのかどうだか…? ふとこの超有名楽曲のノリを楽しみながら、改めて歌詞を読みつつ、当時の盛り上がりを振り返りながら、21世紀という時代を期待したのに、あらゆる意味で裏切られているように感じてしまう現実生活って、いったい何だろうな…? という問題提起から、あえて時期ハズレかもしれませんが、選んでみました! モーニング娘。 で、まさしく代表曲のひとつであるこちら! 『 LOVEマシーン 』 の紹介です♪ 1999年発表 TBSの人気番組 <カウントダウンTV> データベースの記録では、1999年の年間ベストテンにおいて、女性グループとして唯一ランクインしている名曲です! モーニング娘。
◆人気の上昇と共に、1980年代を代表したアイドルグループ <おニャン子クラブ> との違いなどを語られる機会も多かったように思います ◆<追加メンバー> と <卒業・脱退メンバー> の入れ替わりがあるものの、長年、同じユニット名称を継続し、長期的な活動を行っていることは特筆に価します! メンバーの入れ替わりがあるごとに、特に朝のワイドショー芸能面とかスポーツ新聞の記事などが、まるで <算数の計算> のように ●+★−■=◆ みたいな表現をしてたことも、彼女達ならではと言えるかもしれません! ◆また、彼女達が所属する事務所の他アーティストとの独自のメンバー構成による <別ユニット> がたくさん派生し、その多くでヒットを量産したことも、記憶に新しいと思います! ◆現在芸能界で大活躍しているアーティストやタレントさんですら <モー娘。> 加入オーディションで落選している過去がある人、検索すれば相当いらっしゃいます… つまり <モー娘。> メンバーは <公開オーディション> という激戦を勝ち抜いた屈強の存在であるとも言えるでしょう! ※今回あえて、現在のメンバー構成や近況を記述しませんが、そういう部分は多くの検索サイトや公式サイトから確認いただきたいと思います! そのすべてを記述出来るだけの知識、筆者には備わっていませんし… さて 『 LOVEマシーン 』 なる、時代を象徴する名曲ですが、彼女達を代表する作品として、そして不景気だった当時を吹き飛ばすかのような元気の良さがあって、年代・性別を問わず大ヒットした作品として、今もなおカラオケなどで熱唱される機会も多いと思います! 年齢を問わずヒットした要因ですけど、まずは <後藤真希> さん加入による衝撃を語らないことには始まらないような気がします! 元々美形の彼女ですけど、当時13歳という年齢に驚き、複数メンバー増強と囁かれていたにも関わらず、結果として彼女ひとりだけが選ばれ、あの <金髪> に度肝を抜かれた人も多かったのではないか? と当時を思い出しますが! そして、それ以前の <モー娘。> が、懸命だったにも関わらず、従来のアイドルなり芸能界の構図を踏襲する形で、良い意味での <おフザケ感> を出せずに (さすがにまだ、不慣れだったことは否定出来ないでしょうけどね…) 表情も硬く、垢抜けない感じがあったことは、特に80年代アイドルマニアさんにとっては物足りない要素だったかもしれませんね… 1998年に彼女達の主演映画 <モーニング刑事。〜抱いてHOLD ON ME!〜> が公開されていますが、かつてのアイドルさんって、早くから映画やテレビドラマへの出演を行い、それが結局歌手活動を支えていたり、相乗効果を生み出していましたが <モー娘。> メンバーに関して特記するならば、彼女達のデビューのきっかけである <ASAYAN> への集中露出はあったものの、それ以外の部分では、一部音楽番組出演などの形を取り、他メディアでの活動は少ないように思いますし、筆者にとっては、どこか異質だったことを記憶します! それが 『 LOVEマシーン 』 のヒットを皮切りに、はじけまくったメンバーを楽しめるようになり (おそらく戦略的に意図したものと思われますが!) これ以降の彼女達の表情が一気に明るく感じられるようになったことは、重要な転換点だという気がします! あと、大ヒットの影に隠れる形で、あまり大げさに語られませんが、筆者がわざわざ記事掲載を行おうと思えるくらいに、実は高度な音楽面によって生み出された作品だという気がします! この <音楽性> により、潜在的に70年代や80年代初頭のディスコ・サウンドなどに親しんだ世代が、純粋に <音楽> として支持したことも、ヒットの要因だと確信しています! 年代層によって <アイドルに位置する存在の人・グループ> を拒絶する人もいますが、その拒絶要素を吹き飛ばすだけの、圧倒的破壊力があった名曲だという気がしてなりません!! 極めて生っぽさを感じる演奏ですけど、海外のディスコサウンドの名曲を、類稀なる才能で日本語詞で発表する <ダンス☆マン> のセンス (もちろん彼の音楽に関わる、凄腕ミュージシャンの才能があるから、ここまで生っぽさを感じられるんですが♪) を取り込み、いつしか日本を代表する有能プロデューサーにまで上り詰めた <つんく♂> さんのメロディーメイカーとしての才能も発揮され、ただのJ-POPで終わっていないあたりが、幅広い年代層に支持された大きな要因だと思います! 筆者が 『 LOVEマシーン 』 を最初に聞いたとき、単純に <す、すげぇなぁ〜♪> と思えたのは、懐かしさと新しさの両方があったからだと思うし、ただの70年代回顧で終わっていないあたりを、さすがだと思ったからでした! サウンドは全体的に70年代や80年代初頭を踏襲していますが、それはさすがに1990年代の終わりを代表する名曲! 様々な部分で工夫が見られますし、レコーディング環境や機材の進化を感じられます! このあたりの事情に関して、このレコーディングに参加したミュージシャンが、楽器系専門雑誌にて後年、使用機材や奏法 (弾き方だと思っていただければ!) の解説をされていたこともあり、その記事は筆者にとって有意義な発見となりました! こういう元気のいい楽曲、そしてディスコ系サウンドを再び大衆化させたターニング・ポイントはあって、テレビ番組として懐かしいものでは <ソウル・とんねるず> (とんねるずのみなさんのおかげです 内にて放映されていたコーナー) があり、さらに楽曲としては <ウルフルズ> が <ガッツだぜ!!> を大ヒットさせたことで、シンプルな音楽が脚光を集めたように思いますし (1990年代中期以降は、皆様ご存知のように <TKサウンド> が全盛期であり、当の <小室> さんでさえ <trf> でディスコ系・ちょいとファンク系を発表するなど、ある意味デジタル系サウンドだけの音楽性が飽和していたことを裏付ける結果となったこと!) 、そして実際に70年代のディスコサウンドを支えた海外のオリジナル楽曲が続々とCMで採用されるなど、追い風があったように思えます♪ ただし <つんく♂> さんが優れたプロデューサーであることは、実はその後の <モー娘。> 関連から派生させた別ユニットの楽曲を聞くことでわかりますが <プッチモニ。> の <ちょこっとLOVE> や <ミニモニ。> の一連の楽曲など、あえて 『 LOVEマシーン 』 の路線を真似しなかったあたりが、各々の楽曲を際立たせたような感じ、するんです! ここまでは、筆者が感じた音楽性などを書きました! 今回の冒頭部分では <21世紀という時代を期待したのに> という表現をしたので、そのあたりを書こうと思います! 『 LOVEマシーン 』 が大ヒットした1999年には、これまた大ヒットして皆様を元気にしてくれた名曲 <GOLDFINGER '99> が <郷ひろみ> さんにより発表され、その一方でピアノ・インスト楽曲として異例のミリオンセラーを記録し、新たなヒーリング・癒し系楽曲と称された <坂本龍一> さんの <energy flow> が大ヒットするなど、それ以前の年代に比べて幅広い音楽ジャンルが活気付いた年度だったように思いますし、また同年は <宇多田ヒカル> さんの、まずこの先に破られることも無いであろう奇跡的なブレイクとなるアルバム <First Love> 発表もあり、迫り来る20世紀の終わりと、21世紀への期待を感じていました! というのも、元気のいい音楽が時代に溢れるときって、景気は上向きがちだし、世の中に対する希望も同時に感じられた過去がありましたし! しかし年月はこの歴史を繰り返しませんでした… 結局、音楽そのものの売り上げ推移を見た場合でも、90年代 <音楽バブル> だけが異常な状態だったし、2000年代に突入し、2006年や2007年初頭では、記録的大ヒットをしたものは数えるくらいしか無かったし、世の中全体も失業率や派遣労働者の更なる増大、出生率も益々下がる一方で、景気回復動向なども、あれって大企業だけが指標…? と思えるくらい、一般の生活環境において現実味の無い数値ばかりが発表され、国勢調査など、行う意味はあるのかい? と問いかけたくなるような内容だと思うし、益々凶悪化する犯罪・世界の戦争状況や環境破壊なども深刻だという気がしますし… 少なくとも、大多数の人間にとって、お世辞にも暮らしやすい世の中だとは思えないかと… 筆者は 『 LOVEマシーン 』 を聞いたときに、きっと明るい未来をみんなで創生出来るかも♪ という期待を抱きましたが、歌詞に表現される <日本の未来> という部分を聞くたびに、彼女達があれだけ元気に訴えかけてくれたにも関わらず、時代はそうなっていない現状を残念に思うし、音楽そのものだって、いつしかこじんまりしちゃったような気がして、それまた残念な気持ちがあるんです… せめて2007年くらいは、この 『 LOVEマシーン 』 に匹敵するような、世の中に希望を与える楽曲が生み出されることを期待したいし、世の中の多くの世代が楽しめるものが発表されないだろうか? と願っています! 今回のリンク先 ★LOVEマシーン Uta-Net (歌詞掲載部分) |
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