| 0181 平松愛理 美し都 がんばろやWe love KOBE | |
| 2007.01.17.Wed / 17:46 | |
| 1995年(平成7年)1月17日(火)午前5時46分52秒 …前日まで活気に溢れ、華やかだったその街は、一瞬で惨劇を迎え、日本国内のみならず全世界を震撼させました 生まれ育ちが関西の筆者にとって、地震直後のNHKの映像 (阪神高速道路 橋脚倒壊) が、現実として受け止められなかったことを思い出します 2007年1月17日 あれから12年 12年って、干支が一回りする程の歳月ですが、今なお震災の爪あとは、生活の中にも記憶の中にも刻み込まれていることかと思います 今回の楽曲が、果たしてどれだけのリスナーに聞かれたのか、筆者には想像出来ませんが、自らも被災地出身で、楽曲を発表することで、聞き手を、被災者を、懸命に励まそうとした作品があります! 平松愛理 (ひらまつ えり) さんで 『 美し都 』(うましみやこ) がんばろやWe love KOBE の紹介です♪ 震災同年である 1995年発表 以下、CDシングルに記されたことを抜粋引用します! (商品番号 PCDA-00720 発売元:ポニーキャニオン様) ※このシングル盤の売り上げから発生するアーティストの印税及びレコード会社の利益はすべて義援金として被災地へ寄付されます うちのブログ読者様で、もし今回この曲に興味を持ってくださる方がいるならば、記事全文を読まなくてもいいから、CDを購入して聞いてください! 平松愛理 (ひらまつ えり) さん:
●『部屋とYシャツと私』 などの大ヒットで知られる美しきシンガーソングライター! このブログでも過去記事があるので、以下 <略歴> 部分が重複しますが、今回は特に 『阪神・淡路大震災』 に対する彼女の取り組み部分の紹介をします! <略歴> ◆本名は “平松絵里(えり)” さん(一文字違いです) 兵庫県神戸市須磨区の出身 ◆ソロデビュー以前にグループ活動を行っていたことがある ◆1989年シングル <青春のアルバム> と アルバム <TREASURE> の同時発表にてソロデビュー ◆1990年、当時の人気番組 『ウッチャンナンチャンの 誰かがやらねば!』 にて彼女の楽曲 <月のランプ> や <素敵なルネッサンス> がエンディングテーマとなり、一気に認知度が高まりました! ◆この2曲と、後に彼女の代表曲として多くの人が知ることになる <部屋とYシャツと私> を収録したアルバム <MY DEAR> がヒット!! これ以降、女性が憧れる女性という美しさ・知的さを備えたアーティストとして、彼女は一気に人気を得ます! ◆しかし順風満帆に思えた彼女をその後 <子宮内膜症> や <乳がん> が襲い、活動停止を余儀なくされました… ◆それらを乗り越え、今も彼女は女性として、母として、アーティストとして真剣に頑張っています! 彼女の年譜として <デビュー期> 〜 <成長期>(音楽性 向上期) 〜 <絶頂期> 〜 <停滞期>(闘病生活による) 〜 <活動再開期> と大別するならば、今回紹介する楽曲 『美し都 がんばろやWe love KOBE』 は、彼女の <絶頂期> にリリースした作品と言えるはずです! シングル作品として16枚目のリリースで、3枚目〜7枚目までのアルバム・途中に発表されたベストアルバム <Single is Best> などが好セールスだったことを考えると、そう思えるリリース時期の作品だという気がします! 彼女に限らず、実際に被災された皆様方、さらに直接被災しないまでも精神的に打撃を受けた皆様は、相当いらっしゃると思います… 1990年代以降、この <阪神・淡路大震災> に限らず地震が頻発し、さらに台風被害なども拡大の一途を辿り、自然災害の恐怖を感じることが増えてしまったように思います… しかも1995年は <地下鉄サリン事件> など、それまでの日本国家が想定しない出来事もあり、時代が急転直下した分岐点のような気もします… そこから12年経過した2007年1月17日 筆者に出来るのは、出来事を風化させないために、こうして書くことくらいですが、文面の続きとして、この楽曲について、そして <平松愛理> さんの今までずっと継続している取り組みに関して触れることにします! この 『美し都 がんばろやWe love KOBE』 ですが、作詞をあの <阿久 悠>(あく ゆう) さんが手がけています! <平松愛理> さんは、自ら作詞・作曲を手がける <シンガーソングライター> であり、基本的に他者が作詞・作曲に関わることは少ない人です! では何故、日本歌謡界の大御所であり、大ベテランの <阿久 悠> さんが参加することになったのか? 実は <阿久 悠> さんもまた <兵庫県洲本市五色町鮎原> の出身であり、その縁から本来だと異色とも思える協力関係が実現しています! 『美し都 がんばろやWe love KOBE』 のシングルには、こういうシール貼り付けがあります! ★がんばろや WE LOVE KOBE キャンペーンソング WE LOVE KOBE 元気復興委員会 プロ野球 <オリックス> のユニフォーム 肩から袖にかかる部分) も、そういうメッセージがあるのを記憶する人は多いと思いますが、みんなが一致団結して、メッセージを発信することは、企業努力として良いことだと思っています! さて、肝心の楽曲説明ですが、先述のように作詞が <阿久 悠> さん、作曲が <平松愛理> さん、編曲を <清水信之> さんが手がけています! 楽曲の説明を受けないまま、音楽だけを手渡されて聞いたとすれば、のどかな感じのする癒し系として受け止められる感じです! アコースティックな感じを大事にしてて、派手さなど一切ありませんし! ですが何度も繰り返して記述しているように <阪神・淡路大震災> に対するメッセージ・励ましの楽曲なので、それを理解して聞くと、歌詞の意味は、また別の印象、あるんです! 文才も無く、語彙力も無い筆者が、もしも自分で被災を経験し、それを歌詞にしようとすると、やたら強がった応援ソングに仕上げるか、あるいは被災の経験をたくさん詰め込んだマイナス的思考にて言葉を増やす内容になってしまいそうです… ですが、何故 <阿久 悠> さんが稀代の作詞家なのか? それを文末リンクの歌詞から感じてほしいです! この歌詞では、震災被害を受ける前の美しい <神戸の街並み・神戸への思い出> を胸に秘めて、絶対にその美しさをまた経験しましょう! という内容が、優しく温かく語りかけられる作りになっているんです! きっと <阿久 悠> さんにしてみれば、何らかの人災だったら、責める矛先も風刺の意味もあって込めるんでしょうけど、これって <天災> であり、誰が、何が悪いわけじゃなくて、みんなで頑張りましょうね! という気持ちが強かったからこそ書けた内容だという気が伝わってくるんです! その歌詞を <平松愛理> さんが温かいメロディーセンスで仕上げ、誰を恨むこと無く、つつみ込むような印象にしていることが、楽曲を語る上で必要なことじゃないかと筆者は考えています! この 『美し都 がんばろやWe love KOBE』 では <阿久 悠> さんの参加だけでも豪華なんですが、コーラスを受け持った超人気アーティストも書かない訳にはいきません!! ★大江千里さん (大阪出身) ★岡村孝子さん (愛知出身) ★沢田知可子さん (埼玉出身) この3人は、まだニューミュージック系の皆様だから、なんとなく交流関係、把握出来ると思います! ですが、まさかこの超大物が、メインボーカルを受け持たずコーラスだけの参加をしてるとは、読者の誰もが目を疑うことかと思います! その超大物、とは…? な、な、なんと ★島倉千代子さん (東京出身) いまや50年以上の芸歴を誇る、日本歌謡界・演歌界の大物、大ベテランであり、レコーディング楽曲は2,000曲を超えると言われ、普通だと若手アーティストなんかが近寄れない存在のはずなんですが <島倉千代子> さんの気さくな人間性を、この曲からも感じることが出来たのは貴重でした! 日本の音楽界でチャリティーや義援を真剣に前面に出せるようになったのは <吉田拓郎さん・小田和正さん・泉谷しげる> さんらを筆頭に行われた 『日本をすくえ』 (大々的なチャリティー企画であり、テレビ朝日にて放映されました!) であり、この時いわゆる超ベテラン勢のメイン組と、それなりに世間で売れているものの、この大物メンバーから見れば、まだまだ若輩者という扱いで招かれた新人組でステージは構成され、この若年層アーティストの中に <平松愛理> さんは参加 (部屋とYシャツと私を歌うも、途中で間違えてしまい、お詫びをして再び演奏したと、過去に何かで読んだ記憶もあります)、それがきっと、この 『美し都 がんばろやWe love KOBE』 に反映されたかな、という印象が筆者にあります! なお、このライブ打ち上げにおいて、参加者の中で大御所のひとり <稲垣潤一> さんが若手ミュージシャンを一喝、それを <泉谷しげる> さんがなだめた、という話もあり、普段の <泉谷> さんの凶暴めいた (演技ではありますが!) 印象とは異なる優しさがあったり、音楽界の上下関係なるものを参加者は身をもって知ったと思われます! 事実、それ以前の災害・天災でもボランティア活動などは一部の人の善意で行われていましたが、この <阪神・淡路大震災> 以降、ごく自然な行動として、日本国民に認知され、後に <内閣> が1月17日を <防災とボランティアの日> として定めています! <平松愛理> さんは、この震災後、ずっと1月17日を <KOBE MEETING> なるチャリティーライブで支援し、場所や構成に変化はあるものの、熱心に継続し、自身の闘病生活、公式的な休止期間もこの活動だけは中断することなく行い、2005年4月21日に神戸市より <神戸大使> 委嘱を受けています! 音楽で行える支援・義援には限りもあるかと思われます… しかしひとりの個人アーティストが、ここまで継続的に同じ日に行うイベントとして今まで継続してきたのは、ただの決意だけでは無理だと思うし、会場に足を運ぶ参加者も同じ気持ちがある人だと思うし、行けないまでも賛同する皆様も、きっと同じ気持ちだと思います! 筆者は直接募金を行っている訳でもありませんが、せめてその内容くらい書き記しておこうと思い、今回この曲を選びましたし、元々愛聴してきた <平松愛理> さんを称えようと思いました! 本日 2007年1月17日 もまた <KOBE MEETING 2007> を行う <平松愛理> さんのコンサート、会場に足を運ぶ皆様にとって、最良の時間になることを望みますし、行けないまでも、そういうものが行われているんだ! ということを、せめてこのブログを読んだ人だけでも伝わればいいなぁ! という気持ちがあります! 今回のリンク先 ★美し都 がんばろやWe love KOBE Uta-Net (歌詞掲載部分) ◆個人的な思い、などを 筆者がブログを立ち上げ8ヶ月半あまり インターネットに関わるようになり9ヶ月少々が経過しました 多くの皆様と関わるようになり、中にはこの <阪神・淡路大震災> を直接経験された人の話を聞くこともありました… (その彼女とは、個人的にメールも数多くやり取りを行いました) その時期、きっと一番たくさん会話をしていた大事な相手でしたが、ある頃を境に、ぷっつりと会話も交流も途絶えてしまいました… 今日 1月17日をどう過ごして、震災をどう振り返っているのかな… と、ふと思いました 今も元気でいてくれること それだけが、願いです |
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朝6時30分 - from てくまく -
「美し都」のシングルは廃盤となり、アルバムにも未収録であったことから長らく音源を新品で入手することができませんでしたが、2005年発売のコンピレーションアルバム「名曲発掘!ジュエル・バラッズ」に収録されてよみがえりました。これから聴きたい方にはこちらをお勧めします。 - from MARU -
やはり被災された人と一緒になる機会がありました… - from 管理者:智(とも) -
アルバムの存在、知りませんでした! - from 管理者:智(とも) -
震災の日 早朝にニュース画面から飛び込んだ映像 - from 繭優mayu -
記事の真意…? - from 管理者:智(とも) -
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