| 0163 SPEED WHITE LOVE | |
| 2006.12.15.Fri / 19:00 | |
| 巷を見渡せば、まさにクリスマスムード(^^♪ 筆者にはまるっきり関係無い話、ですけど… うちのブログも音楽関連なので、冬歌・クリスマス歌などを書こうと思い所有するCDを探す訳ですが、1997年の冬を彩った代表的な楽曲のひとつとして、この作品は外せないと思いました! SPEED で 『 WHITE LOVE 』 の紹介です♪ 彼女達が出演し話題になったCM楽曲、でした! SPEED(スピード):
彼女達のことに関しては、このブログ過去記事の方で、デビュー曲となる “Body & Soul” にて触れているので、出来ればそちらも御覧いただきたいと思います! ■1996年に先述の “Body & Soul” で衝撃的なデビューを飾って以来、驚異的な10代アーティストとしてシーンに君臨したものです! ■活動期間としては、そう長くなかった為に、ある音楽評論にて 『ユニット名こそ、彼女達の宿命だった…』 などと見かけましたが、再結成時を除けば3年3ヶ月という期間にて発表された “シングル楽曲” は11曲しか無く、現在のように毎週連続リリースなどという記録的ペースに比べれば、それほど多くの楽曲が発表された訳でもありません! ■今回紹介する “WHITE LOVE” は、まさに冬楽曲の代名詞として、今もカラオケで愛唱されたり、楽曲発表時以降の各オーディションなどでも、10代女性の課題楽曲として好まれた作品だと思います! ■それでも発売は1997年10月15日であり、真冬の発売では無かったというのは、今回手元にあるシングルを眺めつつ驚いた部分です! この “WHITE LOVE” ですが、オリコンの集計にて180万枚以上を記録し(所属したレコード会社の方では、累計200万枚ともされる)まさに彼女達の代表曲であり、翌1998年のオリコン年間カラオケリクエスト回数 “1位” を達成、また1997年10月発売楽曲でありながら、TBSの人気音楽番組 “カウントダウンTV” において、1997年の年間総合ランキング4位に輝くなど、輝かしい記録づくめの作品であると言えるでしょう! “今井絵理子” さんと “島袋寛子” さんによるツインメインボーカルは彼女達の魅力の部分であり、単独ボーカルでは絶対に表現出来ない “歌詞の入れ替わり部分” がつながるところなどは、ファンのみならず、好感を持って聞かれた部分ではないでしょうか? その最良の形のひとつが “WHITE LOVE” で、二人が同時のメロディーラインを歌う部分、またお互いにソロを受け持つ部分の対比など “SPEED” の個性を発揮した名作だと思います! 2006年にもなってしまうと、懐メロ的要素も感じる時間の経過を感じますが、実は最初から懐メロ的要素があった作品かもしれません! それは楽曲全体で効果的に演奏されているギター(特にアコースティックギター)が大人好みな音だったような気がするんです! “SPEED” の音楽を語る上では、プロデューサーであり楽曲の作者である “伊秩弘将”(いぢち ひろまさ) さんの功績を無視することなど絶対に出来ませんが、彼がほぼ同時期などに関わったユニット “HIM” や “The gardens” などでの大人志向路線も同時に聞くと、音楽性の幅広さを実感出来ます! 彼が備えていた “大人路線” を “SPEED” のメンバーはJ-POPのティーン向け路線で完全に表現しきったところが、今振り返っても見事だという気がするんです! この路線に大きく寄与したのが、アレンジャーである “水島康貴”(みずしま やすたか) さんで、抜群のセンスで高い音楽性へと昇華させたと思います! また “SPEED” の音楽では、著名ミュージシャンが多数参加することで、大人世代のリスナーも唸らせるほどの演奏面を聞き取ることが出来ますが、それをさらに推し進めたとすれば、やはり “伊秩弘将” さんの別プロデュースでもある “dps”(deeps:ディープス) の音楽なども聞いてもらえると納得出来るはずです! 余談ですが、ここに登場した “deeps” のスペルをよ〜く御覧ください! 逆さまから書くと “speed” になりますんで! (そのつもりで名付けられたかどうかは、筆者には不明ですけど…) さて! 当の “SPEED” ですが、デビュー当初から高い歌唱力と表現力を兼ね備えた実力派であり、どうしてもメインボーカルの二人に集中して評価をされがちですが、この二人を華麗な振り付けとサポートコーラスで支えた二人は、言うまでもなく “新垣仁絵” さんと “上原多香子” さんであり、やはり4人でこそ “SPEED” なんだということを、この “WHITE LOVE” でも感じる人は多いと思います! 洗練された楽曲、可愛さに満ちたメンバー、高い歌唱力など、どこを見渡しても売れることが当然とも言える内容であり、そこに最高の歌詞があり、年代を問わず愛された作品となりました! では、そのことが “SPEED” にとって、何もかも最高の結果をもたらしたのでしょうか? ファンの間でも語りつがれていることかと思いますが、この “WHITE LOVE” というJ-POPの名作が誕生したことにより、一番それを背負ったのは、メンバー自身だという気がするんです! 飛びぬけた代表曲を世に送り出してしまうと、その後の活動すべてにおいて “その代表曲を越える何か” を期待され続け、ましてまだ10代半ばであった彼女達にとって、大人でも重圧であろう部分を一気に背負ってしまった作品でもあり、解散後のソロに至るまで、ずっと重たいものではないのかな… という気もします… 楽曲を聞きながら、決して軽薄では無いといえ、軽やかに仕上げられている作風そのものと、彼女達メンバーが背負った重さの比較という部分において、この曲以前とこの曲以後の明らかな分岐点になったことは、紛れも無い事実で、決定的に異なる部分としては、歌詞に現れていると思います! この名曲以降、彼女達は常に “いい子の見本でなければならなかった” 宿命のような歌詞にて活動を続けました! それを実年齢と重ねた成長と見るべきか、イメージにより形作られた不自由なのかと見るべきかは、受け止め方の違いかもしれませんが、初期楽曲における “未成熟ゆえの焦りや思想” などの部分は、それ以後おとなしくなってしまったような気がします! ただ筆者の周辺でも “WHITE LOVE” 以降の “SPEED” の清純さ(と思える楽曲群)を愛したリスナーが多かったことも事実で、意見は様々あると思います! 何はともあれ、間違いなく1997年の冬を飾った代表曲のひとつであり、そして “SPEED” にとっての代表曲であることは、今後も変わることなく皆様に認められ続けることだと思います! “SPEED” 以降しばらく10代女性による音楽シーンは活気付いていたと思いますが、最近の音楽ではジャニーズ系に代表される男性音楽シーンの方が元気で、また再び女の子による音楽シーンの活況の時期も訪れてほしいな♪ という願いもあります! 今回のリンク先 ★WHITE LOVE Uta-Net (歌詞掲載部分) |
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