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0150 サイモン&ガーファンクル  スカボロー・フェア/詠唱 
2006.11.08.Wed / 21:35 
さてさて、30曲ごとに登場する洋楽コーナーですが、こちらの読者の多くが生まれていないであろう年代の楽曲紹介でもしましょうか!
筆者はこの曲に小学生〜中学生に差し掛かる頃出会い、それ以後今まで同じアルバムを3度買い直すに至った経緯があり、思い入れの深い作品となっております!
サイモン&ガーファンクル
『 スカボロー・フェア/詠唱 』 の紹介です♪
1966年発表、原題は “Scarborough Fair/Canticle”
反戦のメッセージが込められた内容でもありました!
サイモン&ガーファンクル:
■ポール・サイモン と アート・ガーファンクルにより結成されたアメリカのフォーク・デュオ
■この “サイモン&ガーファンクル” と名乗る以前に “トム&ジェリー”(別にここでは、あの世界的に有名な漫画作品のことではなく、ほんとにユニット名だったんです!彼らの!!)の名義で活動、1957年に “ビッグ・レコード” という会社(名前の割に、小さな会社だったそうですが…)からリリースした “ヘイ・スクール・ガール” という曲が10万枚のヒットをしたそうです!
※この曲は筆者も聞いたことがありませんが、しかしユニット名といい、会社名といい、ベタなタイトルの楽曲といい、その後の彼らの世界的ヒットを考えると、言葉を失いそうな(まるで冗談のような)感じがしますが…

■その後各々別の道へと進んだ二人が再会、1964年に活動開始して生まれたのが “水曜の朝、午前3時(Wednesday Morning,3A.M.)” というアルバムです!
 ★後年、このアルバムは大ヒットしますが、最初のセールスは3000枚そこそこで、メンバーの2人は再び自分の道を歩んだのだとか…
■このアルバムに収録されていた後の超ビッグヒット曲
 “サウンド・オブ・サイレンス” ですが、元々は2人のボーカル&ギターだけだったテイクに、プロデューサーが(勝手に)他のパート(ドラムやベース)を重ね、それをシングルリリースしたところ大ヒット!
 メンバーの “ポール・サイモン” はこのヒットをビルボード誌にて初めて知ったという、嘘のようなエピソードがあるそうで(笑)
■この大ヒット以後 “コンドルは飛んで行く” や今回の “スカボロー・フェア/詠唱” 、そして “明日に架ける橋(BRIDGE OVER TROUBLED WATER)” などが世界的に知られる作品となりました!
■また日本では “冬の散歩道” が人気ドラマとなった 『人間失格』 の挿入歌として使われ、この時点で彼らのベストアルバムなどを聞いた人も多かったことかと思います!

■話が前後してしまいますが、彼らの実質活動期間は1964年〜1970年(1971?)までで、その後はソロへと進み、時折二人が揃うことがありました!
■中でも1981年の “セントラル・パーク・コンサート” ではチャリティーコンサートとしての再結成であったにも関わらず50万人以上を動員!!(53万人以上との記述もありました)
■1982年に初来日し、コンサートを行っているそうです!
■その後も二人の音楽性の違いからソロが基本となり、1993年、2003年と再結成があり、現在に至る、という感じでしょうか!
 (詳しい部分は公式サイトやファンサイトを御覧いただきたいと思います!)

 冒頭に書きましたが、筆者はこの “スカボロー・フェア/詠唱” で彼らのことを知りました!
 そして1981年か1982年に先述の “セントラル・パーク・コンサート” の模様がテレビ放映され(現在はDVD化されています♪)、コンサートシーンそのものをもちろん楽しみにしていましたが、この番組のメインスポンサーが “SONY” で、CMにおいてこの曲が使われ、ものすごく美しい映像と、この曲の繊細さがマッチし、言葉がわからないまでも、なんだか一気に聞き込んでしまいました!
 ★SONYがメインスポンサーになった理由としては、日本での楽曲販売が(当時ですが)CBS/SONYで、その関連だと思います!
  現在はどうなんでしょう、Sony Music Japanに統合されているかもしれませんが、日本での全作品はSONYよりリリースされているかと思います!

 そして先頭部分にも書きましたが、この曲には “反戦” のメッセージが込められています!
 基本になる歌詞では、ある一人の女性を想いながら、その女性に 『〜〜を伝えておくれ』 という内容で書かれています
 しかしメインになるメロディーと同時に、サブパートとして別のメロディーが同時進行し、それには反戦の意味が込められています!

 聞いていただくのが一番、理解してもらえるのでしょうけど、2つのメロディーが1曲の中で同時に歌われている作品なのです!
 (英詩ではありますが、文末に歌詞掲載部分のリンクを記述しておきます!)

 “サイモン&ガーファンクル” の美しい音楽は、日本人のプロ・アーティストにも多大な影響を与えていますが “ポール・サイモン” によるギターフレーズは、多くのギタリストにとって、まさにお手本の内容となりましたし、また “アート・ガーファンクル” による澄み切った高い声は憧れでもありました!
 ★日本でも “南こうせつ” さんや “坂崎幸之助” さん(THE ALFEE) などは特にファンとして知られ、中でも “南こうせつ” さんに至っては1993年の日本公演において、前座として出演を果たすなど、影響力は相当なものであるといえます!

 筆者は最初 “スカボロー・フェア/詠唱” を聞きたくて、当時のベストアルバムであった “若き緑の日々” なるアルバム(LP)を購入しましたが、この盤面がダメになってしまうくらい聞き続け、その後再び同じアルバム(LP)を購入、さらに後年CDで購入するという、3度に渡る購入歴があります!

 このアルバムと後年発表の他ベストアルバムでは若干の収録曲の違いはありますが、今でも名盤だと思っています!

 そして “スカボロー・フェア/詠唱” を聞いたことで筆者はフォーク系サウンドを聞くようになり、洋楽を真面目に(対訳などを読みながら)聞くようになり、同時に “戦争” というものを考えるようになりました…!

 ほぼ同時期ですが、筆者は “ゴダイゴ” などを愛聴、彼らもまた英詩にこだわり音楽を製作していたので、対訳など読みながら色々考えさせられたことを思い出しますが(シングルよりはアルバムで、顕著でしたね、深い意味のある楽曲は…)、洋楽で歌詞を考えるようになったのは “サイモン&ガーファンクル” が最初のことでした!

 音楽面では、かつての日本人にとってのロックなどの系譜は、イギリスを中心にアメリカの音楽というような受け入れられ方をしたと思いますが(ジャンルにもよりますが)、筆者は当時、ヨーロッパ系サウンドよりはアメリカ系サウンドを好むことになりました!
 もちろん “サイモン&ガーファンクル” による影響が大きいですが、少なくとも当時は “ビートルズ” よりも好きな音楽だったんです!
 (今では同じくらいでしょうか?)

 1960年代、日本ではGS(グループ・サウンズ)が大流行、その後フォークブームへとつながり、ニューミュージック〜現在のJ-POPへとつながったように思いますが(ものすごく、大雑把な流れとして書きましたが)、そのフォークブームを巻き起こすひとつのきっかけであった彼らの音楽に耳を傾けていただければ、最近再び注目されている日本のフォークロック系サウンドの原点のひとつを感じられるかもしれません!
 現在活躍する世代が、70年代の日本のフォークサウンドに慣れ親しんだとすれば、その先人が慣れ親しんだサウンドのひとつが、きっと彼らでもあったでしょうから♪

今回のリンク先
Lyrics Simon and Garfunkel - Scarborough Fair-canticle
 英詩部分の <歌詞掲載部分> ですが、御覧いただければ、と思います!
サイモン&ガーファンクルのすべて- サイモン&ガーファンクル
 “Neowing” さんによる試聴可能部分となります



●11月9日までの期間限定公開部分です!
 今回の “スカボロー・フェア/詠唱” の対訳のリンクです!
 ※ スカボロー・フェア/詠唱 対訳
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--(ノ´▽`)ノオオオオッ♪--

懐かしいーーー(=^-^=)
メロディーが好きでね、綺麗だよねぇ。
でも、歌詞を知ったときにちょっぴり受けたw
スカボローフェアって市場だよね。

Are you going to Scarborough Fair?
パセリ・セージ・ローズマリー and タイム

ハーブの名前d(゚□゚*)ダッ!!!w

- from あお -

--ね、あおちゃん、読者の年齢層がわかるでしょ(笑)--

だからこそあえて書かない年代楽曲も多く(?)どれだけボツにしてるか…
(歌詞サイトに、そもそも登録されてない楽曲なんて、こんだけ有名なのに? あんたのとこでもCD紹介してるのに、なんで掲載しないの? って状況も多く、だからこそうちの記事にしない曲、山ほどあるんだが…)

オリジナルアルバムを所有しないまでも、ベストなどでS&Gの音楽に触れた人は、ほんとは多いはずなんだけどなぁ…
うちはね、30曲に一度だけ洋楽書くことにしてるんで(邦楽ほど知らないというのが大きな理由なんだが…)、案外誰もが知るであろう曲しか取り上げていません!
今回は季節的にこれでしょう的な選曲をしたつもりです♪
いい曲ですもんね、これ(^^♪

だけど洋楽の歌詞って、対訳されてしまうと…
な、何? これ??
な作品って多いと思いませんか(笑)?
(だから <王様> の直訳なんてウケたんだからね!)
そうですよ、きっとハーブなんですよ、これは!
なんかね、この曲の繊細さって、アメリカっぽくないような気もしますが、案外フォーク系とかナッシュビルなんかのカントリーミュージックは、アメリカらしさがあるんでしょうね!
基本的にはヨーロッパ系の方が(暗さもあって)好きなんですが、彼らだけは別格でしたね、俺の意識の中では!

- from 管理者:智(とも) -

--今さら反応・・・--

してみたのですが・・・・
この曲の歌詞は、スコットランドもしくはイングランドにつたわる、詩が元になっているそうなのです。
呪文のように繰り返される
 Parsley , sage , rosemary and thyme...
これは、問答歌の答えであり、それは誰に対しての
答えなのか・・・

おそらくこの曲に関しても、ケルト民謡の影響を強く受けているのではないかと・・・

てくまくが、高校生の時英語の先生(フォーク研顧問)
に聞いた話ですが・・・

やはり、ケルト民謡の音階がからむとちょっと神秘的な感じがしませんか?


- from てくまく -

--お、師匠、さすがですね(^^♪--

いい先生に出会い、さらにそれを自分の知識として蓄積すること!
こういう記憶などがあるから、師匠も俺も、音楽に関われるような気がします!
そして、手前のコメントの返事に書きましたが、まぁ皆様、知らない曲、なんでしょうね(笑)
俺も洋楽に関して、砂ツブくらいの知識もありませんし、おこがましくも、自分が好きだから! という単純な理由で書きましたが…

ケルトに源流があると、さすがにそう思いますよね!
洋楽には、日本よりもずっと、宗教的・儀式的なことを織り込んだ作品は多く、自分が異宗教を信仰していても、音楽として、それを受け入れる寛容な部分、ありますよね!

こうした二つのメロディーが、一曲の中で同時進行する楽曲って、師匠は何か記憶、ございますか?
俺は唯一記憶にあるのが、ゴダイゴのDEAD ENDですけど、もちろん英語詞でした!
日本語楽曲で、こういう作品があれば、是非とも秋の夜長に探し出して聞きたいところです♪

コンドルは〜でも象徴されたように、スパニッシュなどの影響、強いんでしょうね、彼らの中では!
イギリス、つまりUKからの音楽文化などは、母国愛が強まるでしょうけど、このあたりがアメリカという、異文化の集合体になると、広くなるんでしょうね♪
子供心に、意味も考えず美しさだけで好きになった彼らの音楽ですが、今も愛聴出来ることは、幸せに思いますね!

- from 管理者:智(とも) -

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