| 0126 亜波根綾乃 大きな風 | |
| 2006.09.30.Sat / 00:00 | |
| 幾度と無く記事の中で書いてきたことなのですが、筆者は元々趣味で(ちょっと越えた部分もありますが)楽器弾きであり、音楽を聞く、あるいは評価をする基準の方法は、演奏面である部分が長年占めてきたように思います! しかしながら音楽、特にボーカル入りの楽曲に関しては、やはりボーカリストの実力と <歌詞> の込められた意味を感じ取ることが大事だということを、ふと気付いた時期がありました! 今回記事になる楽曲は、まさに <歌詞> と <ボーカリスト> の魅力を感じたもので、発表された年次の年間ベスト3にまで(自分なりに)達したものでした! 亜波根綾乃 (あはね あやの) さんで 『 大きな風 』 の紹介です♪ 1996年発表 彼女の記念すべきデビュー曲です♪ 亜波根綾乃 (あはね あやの) さん:
■本名は <阿波根綾乃> さん (先頭 一文字が異なります) 1981年1月6日生まれ、沖縄県出身 ■1995年に当時大人気を博した <ASAYAN> の中の企画である <コムロギャルソン>における <レコード会社争奪・大放出オーディション> なるものから、最年少15歳で、12社から指名された実力派!! ※ しかし筆者が今、このオーディションタイトルを文字として読めば、出場者に対して、相当失礼な感じがしてならないのですが、皆様はどう思いますか…? ■そのオーディションの後、1996年10月23日に、今回紹介する 『大きな風』 にてデビュー♪ ※ タイアップとしては新人のデビューとしては破格で、3つ同時に採用!(以下のものです) ☆ ASAYAN エンディングテーマ(PVの一部が流れていたような…) ☆ '96 TFMフェスティバルテーマソング ☆ 通信カラオケB-MAX CMテーマソング(本人出演) ■その後も高い歌唱力でシングル曲の多くがタイアップに使われ、1999年まで ★ シングル11作 ★ アルバム3作 ★ セルフカバーアルバム1作 ★ ベストアルバム1作 これらがリリースされました! ※ 実質、ベストアルバムは、彼女の活動休止の後に、レコード会社主導でリリースされているようで、オリジナルアルバム3作目の時点までが、主だった活動と言えるでしょう! ※ 今回紹介している 『大きな風』 を収録したファーストアルバム 『A-ray』(1997年発表) は、ヒットシングル満載で、もしかしたらこちらの読者様でも所有する人が、あるいは耳にした人もいることかと思いますが! ■所属としては <吉本興業> の音楽関連部門でもある <SSM Co.,Ltd.> で(これはアーティストマネージメントとしてアルバムなどに記載されています)、そちらの公式ページによれば、彼女は所属アーティストとして名前を記載されていますが、この1999年の表立った活動停止以後の部分はプロフィール欄には紹介されていないようです… (しかし写真の版権は、2002年付けにて書かれています) ■先述しているリリースまでは <パイオニアLDC>(現在はジュネオン:GENEON ENTERTAINMENT INC)からの発売でしたが、2004年に関し、以下のアニメにて彼女が突如リリースをしていたことを今回記事にするにあたり、初めて知りました! なお、アニメに関わることから、販売会社が異なっています! (ポニーキャニオンさんのようです) ★ 超変身コス∞プレイヤー ※ これに関しては、公式ページもありますが、フリー百科事典である Wikipedia を見ていただくのが早いと思います! ※ この作品において <亜波根綾乃> さんはエンディングテーマを受け持ち、しかもこのアニメは3つのセクションを組み合わせて1つの意味を成すという、ちょっとアニメに疎い筆者にとっては複雑な状況で、その3作品とも、すべてエンディングを彼女は担当しています! というのは、あるセクションの中の、さらに細かい部分を <先に放映> し、後からそれが理解出来るという放映順だったらしく、見てみないことには何とも判断出来ない感じが筆者の中にあるからです… (公式ページを見る限りでは、キャラは可愛かったんですが!) ※ なお、その3つのエンディングテーマが1枚のCD(おそらくマキシシングル)として2005年にリリースされています! ■2006年9月時点で、筆者が知りえる情報はここまでで、近況が把握出来ていませんが、どなたかご存知の人がいらっしゃるなら、是非教えていただきたく思います! …アーティスト自身の公式ページが存続しているならば、ここまでプロフを書く必要も無いんでしょうけど、場合によっては、ここまで紹介しておく必要もあり、そうしたことが <楽曲紹介ブログ> の難しさになることがあります と、現状を報告したところで、筆者による 『大きな風』 についての記事を進めることにします! まずは筆者がこの 『大きな風』 を知ったのは、当然デビューのきっかけとなった <ASAYAN> になりますが、多くの皆様は、テレビ東京系の番組は、キー局となる放送時間と同じタイミングで見ることが出来るでしょうから、夜に見ていたことかと思います! が、筆者のエリアでは、テレビ東京系の番組が直接放送されるテレビ局が存在しないので、ある曜日に振り替え放映され、それが朝だったり昼だったり、最悪の場合、予想もしない真夜中になったり、人気番組を見るのに、相当苦労したことを思い出します… (だからモー娘。のオーディションなんかの結果は、ワイドショーで先に知り、後からASAYANを見るという、悲惨な感じでしたね…) 最初聞いた、または見かけたときに、なんて歌が上手な人なんだろう? という思いがありました! 放映時間がバラバラだったことから、オーディションの過程を全く知らないまま、彼女の存在を知ったので、しかも沖縄出身ということだったし、おそらく17〜18歳くらいの人なんだろうなぁ、という気で見てました! しかし楽曲のリリース時点で、まだ15歳ということを知り、その表現力の高さに圧倒されたものです! 歌詞は文末リンクにて記述しますが、彼女の(年齢からは信じられない)ボーカルの魅力に一気にのめり込んだ筆者は、美しくおおらかなメロディーラインにも興味がありましたが、とてつもなく美しい <日本語> に感動したのです!! ♪うれしいは いとしいに似てる いとしいは さびしいに似てる これは歌詞の一節ですが、歌詞の全編に、考えさせられる部分があり、10代半ばの美少女(ほんと、可憐な感じのする人です!)が歌い上げるなどとは思ってもいなかったので、年齢を問わずオススメ出来る名曲ですし、タイアップとして <TFM> (旧 FM東京) さんが全面的に採用したことから、全国の主要FM局でパワープレイされ、そこから聞いた人も多かったのではないでしょうか! (当時有線でも、相当流れていました!) 作詞は <片岡大志> さん、作曲は <関淳二郎> さんですが、この両名が作り上げた楽曲は、とにかくここのブログを訪問する皆様方に必聴してほしい、素晴らしいものです! この両名が生み出した世界を、さらに完成度を高めることに従事した、素晴らしいアレンジャーがいます! それはかつて筆者のブログ記事にも登場していますが <十川知司>(そがわ ともじ) さんです! ●過去記事にて、彼に関して記述しました! 0101 岡本真夜 Tomorrow (2006/08/11) 彼のアレンジは、特に <岡本真夜> さんの多くの作品で聞くことが出来ますが、決定的な違いを見つけることが出来ます! <岡本真夜> さんの場合、コーラスまで彼女自身が担当することが多く、それもまた作品の魅力になっています! 一方今回の <亜波根綾乃> さんの 『大きな風』 に関して特記すれば、彼女自身はメインボーカルに専念し、作曲者である <関淳二郎> さんと ベテランコーラスキャリアを誇る <小島恵理> さんによるハーモニーにより、まさにプロのフォローを受けながら素晴らしい楽曲へと進化しています! (実力派である <亜波根綾乃> さんを以ってしても、さすがにデビュー直後ということもあり、超プロフェッショナルさんの協力が必要だったと思われます!) このシングル・バージョンにて、ファーストアルバム 『A-ray』 にも収録されましたが(このバージョンは、1999年発表のベストアルバムでも同じです!)、実はリリース作品紹介の部分で書いた <セルフカバーアルバムバージョン> があり、そちらでは <亜波根綾乃> さんの単独のボーカルを聞くことが出来ます! 1999年3月にリリースされた 『affettuoso』(アフェットゥオーソ:イタリア語では <愛情を込めて> の意味がある音楽用語) では、基本的にアンプラグドを思わせる生楽器中心の作風で、収録された6曲すべてのアレンジを <吉村龍太> さんが担当、こちらに収録された 『大きな風』 は、弦楽四重奏 + 吉村さんのピアノという編成にて、オリジナルとは違った魅力を感じることが出来ます♪ またこのアルバム(ミニアルバム、とすべきでしょうか)では、その吉村さんがプロデュースしていますが、デビューから3年あまりが経過した <亜波根綾乃> さん自身も <CO-PRODUCED & VOCAL DIRECTED> ということで名前が記され、彼女自身のボーカルがしっかり成長していることと、自らの作品に対して責任を持って関わっていることを感じ取ることが出来、オリジナルとの聞き比べをする楽しみも生まれます! とにかく筆者として今残念なことは、まだ <亜波根綾乃> さんは20代中盤であり、これから先もっと、彼女自身の音楽の幅が広がることでしょうし、ネットで見かける熱心なファン同様に、今まで残された素晴らしい曲の数々を聞きながら、だけど過去を振り返るしか手立てが無いことを無念に思います… ペースは慌てなくていいですし、ボーカリストとして成熟しているであろう彼女の新作を楽しみにしたいし、あるいは今までの楽曲を <現在の彼女が表現するならば、どうなるのだろう?> という期待をしてみたい! 商業ベースで認められないと、その先が見通しの立たない厳しい世界ではありますが、それだけで音楽を葬ることって、なんだか淋しいので、何らかの形で彼女が活躍する場を期待したいし、この記事に彼女なりファンサイトさんなり気付いて下さるなら、嬉しく思いますけど! この素晴らしい 『大きな風』 がリリースされ、ふと思えば10年あまりが経過します! 彼女自身にも、そして筆者にも、過ぎてきた10年です! 歌詞に表現されている 『大きな風』 が、この記事を読んでくださる皆様方にも感じられるなら! そういうことを思いました! 今回のリンク先 ★大きな風 Uta-Net (歌詞掲載部分) ★GENEON MUSIC 亜波根綾乃 (今まで発表された作品紹介部分) ★Best Selection- 亜波根綾乃 (試聴可能部分) ※ Windows Media Player または Real Player のいずれかで試聴出来ます♪ ※ 特に注意点はありませんが、不明の部分はリンク先での事項をお読み下さい! |
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