| 0104 海援隊 パラオ ゼロ ファイター | |
| 2006.08.15.Tue / 03:00 | |
| 8/15 言わずと知れた、終戦記念日となる訳ですが、筆者をはじめ、ここを訪れる多くの読者は、戦争を経験していないはずです… 今も世界のどこかで、戦争は続いていますが… 国防と戦争の意味の違いなども、皆様に考えていただける一日になればと思い、今回の楽曲を選びました! 海援隊 で 『 パラオ ゼロ ファイター 』 の紹介です♪ 1982 年発表 アルバム 「ようやく解りかけてきた」 に最初に収録されたようです♪ 海援隊(注意:音楽グループの、ですよ!):
★武田鉄矢さん、千葉和臣(かずおみ)さん、中牟田(なかむた)俊夫さんの3人組フォークグループとして、1972年(昭和47年)にデビューした九州出身者 ※50音順にて掲載しました! デビューに際しての上京においては <泉谷しげる> さんの誘いがあったからだということを見かけました! ★1973年(昭和48年)暮れにリリースされた 『母に捧げるバラード』 が、翌1974年(昭和49年)に大ヒット!! この楽曲は、ほとんどが語りであり、メロディーとして歌われる部分が少ないにも関わらず、九州弁丸出しでの、その語りの部分のインパクトが強く、衝撃的な作品だったといえるでしょう! ★その後、コンスタントに作品をリリースするも、苦難の時代が続きます… ★それを一変させたのが <武田鉄矢> さんが出演し、あの <高倉 健> さんが主演で日本映画の名作となった <幸せの黄色いハンカチ> であり、この俳優としての <武田鉄矢> さんの認知度が、その後の運命を変えたというべきポイントになったかと思います! ★そして1979年(昭和54年)に <武田鉄矢> さんが主演し、今も多くの人の心に残るテレビドラマとして語り継がれる <3年B組金八先生> の主題歌となった <贈る言葉> の大ヒットへとつながりを見せました! ★この後、ドラマの続編テーマ曲などもヒットしましたが、惜しまれつつ1982年(昭和57年)に <海援隊> は解散しました… ★それから時が流れ、1992年(平成4年)の <武田鉄矢> さんのソロコンサートに <千葉和臣> さんと <中牟田俊夫> さんがゲスト参加し、翌1993年(平成5年)には、九州出身のアーティストが一堂に会した <福岡ドームオープニングイベント"DREAM LIVE IN FUKUOKA DOME"> に <海援隊> として出演! ※これ、筆者は行きました! 今まで見たコンサートの中でも、これだけのアーティストが一度に見れたものは無く、色々な思い出があります♪ ★1994年(平成6年)、本格的に <海援隊> が再結成され、2006年現在、今に至る! 概略としては、こういうところですが、やはり <海援隊> = <武田鉄矢> さんのイメージが強く、彼と2人のギタリストという感じに思われる人も多いのではないでしょうか…? 今回紹介する <パラオ ゼロ ファイター> では <武田鉄矢> さんの作詞ですが、彼はボーカルを担当していません!! ここでお願いがありますが、残る両名のどちらがボーカルをしているのか、筆者も知らないままです… どなたかファンの方がいらっしゃれば、教えていただければありがたいです! ※2006/09/02 追記 上記の件に関して、情報をいただきました! コメント欄<riz>様からの情報で、歌唱されているのは、作曲者である<千葉和臣>さんであるとのことでした! <riz>様 筆者の長年の疑問を解決していただき、心より感謝致します! さて、この曲に書かれた内容は、どういうものなのか…? タイトルにも含まれている <ゼロ ファイター> これは名前が示すように、空爆機であった <零戦:ゼロ戦> のことです… その <ゼロ ファイター> が、静かで穏やかな美しい海で眠る姿を書き上げた楽曲なんですが、冒頭に流れる <波の音> から始まり、5分をわずかに下回る時間の中で、ものすごく長い歴史を感じる内容で、 ■二度と還ることのない操縦士のこと… ■今も眠る、ゼロ ファイターの機体 ■そのゼロ ファイターが眠る、静かで穏やかな、美しい海 ■その海にいる魚、珊瑚 ■それらを見る、そして思いを寄せる人物 こうした関連性によって表現されていると、筆者は感じています 何はともあれ、まずは歌詞から御覧いただきたいです!! ■パラオ ゼロ ファイター うたまっぷ (歌詞掲載部分) 絶対に読んでいただいた! と確信して、この先の記述を進めますが、この歌詞に描かれたゼロ ファイターは、本来、空を飛ぶ飛行機であり、それが何故、海の底に眠ってしまったんだ…? という悲しさの部分と、操縦士が本当に心から望んで、その戦地に赴いたのか…? という部分が印象的です! また、この歌詞には直接書かれていませんが、あくまでゼロ ファイターと、今は機体が眠る海について書かれているため、そのゼロ ファイターが何をしたのか…? という部分については、聞き手が自分で考えてみよう、ということが含まれているのかもしれません… 戦争とは、ある一部の思想の行く先にある優位性であったり、権力であったり、海外の紛争で見られるように、宗教における闘争であったり、様々な形があるかと思うのですが、そこに動員される人物全員が望んで参加しているとは、筆者には思えません! 同じ国の中に、加害者も被害者も増やしてしまうもの… それが、戦争だと思います 冒頭で触れましたが、国防と戦争の意味の違いは、これを読む皆様方にも考えてほしいところですが、筆者の心情としては、日本人が侵した非道の部分と、そして日本人が巻き込まれた悲劇の両面から、この先の時代には、絶対に戦争を起こしてほしくない! という気持ちがあります! 堅苦しい記事ではありますが、せめて一年に一度くらいは、こういう記事があってもいいのではないか? と思いながら、楽曲に関連させて記述しています! では、その楽曲の方を紹介しますが <海援隊> は <武田鉄矢> さんがメインボーカルであるとはいえ、2人のギタリストの確かな表現力と作曲能力の部分を見逃せないです! 今回の <パラオ ゼロ ファイター> の作曲は <千葉和臣> さんであり、文才に溢れる <武田鉄矢> さんの詞を、まさにフォークソングのあるべき姿として構築し、2人のギタリストの演奏を機軸に、心温まる、深みのある美しさで表現している名曲です♪ 冒頭、ゼロ ファイターが眠るであろう海の音をイメージした <波の音> から始まり、2本のギターとハープが美しく絡んで、そこに普段の <武田鉄矢> さんではないボーカルで、優しく歌われ、その澄んだ声には、この楽曲を初めて耳にする人でも、絶対に癒されることかと思います♪ また、楽曲が進むにつれ、いくつかのパートが加わりますが、この楽曲ではドラムパートは存在しません! あくまで、クラシカルフォークとでも表現すべきでしょうか? アンプラグドな感じが、音楽としては心地よいです♪ ここで <心地よい> と書きましたが、歌詞の中にある悲しみとか景色、歴史の部分に比べて、演奏面で表現されている部分は、美しさは感じますが、暗さは感じないんです! あくまで筆者の思い込みなんでしょうけど、これはもう、聞いていただかないと、絶対に伝わらない部分だと思っていますので! 筆者がこの曲に出会ったのは、高校時代に入手した <海援隊> のベストアルバムのひとつである <航海史> という作品でした! 大事なLPレコードでしたが、家屋が災害を幾度か受け、レコードも被害を受けて、聴けなくなってしまった作品群のひとつでした… あるとき <海援隊 全曲集> なるベスト盤を見つけ、そこに収録されていたので、長い歳月を経て、再び聞くことが出来るようになりました! また <海援隊> の多くの作品は、復刻版としてCD化されているものがあり、大手のレンタル店などにおいては、そうした作品も見つけることが出来るかと思いますので、興味を持たれた読者の人は、まずはレンタルで、そして、本当に気に入ったら、買ってほしいです♪ この一曲のために、筆者はCDを買ったようなものですし(笑) もちろん多くの名曲も聞けて、嬉しいんですが♪ 今日 8/15 には、きっと多くのブログで、終戦にまつわる、あるいは反戦ソングなどの紹介がされることかと思います! 邦楽、洋楽を問わず、名曲がたくさん存在しますし! 筆者が今回 <パラオ ゼロ ファイター> を選んだ理由は、きっと多くのブログで書かれる楽曲ではなく、ひっそりと(ファンの皆様、申し訳ありません…)、だけど、これから先の時代にも語り継がれていってほしい、そういう楽曲だと思い、筆者なりの愛情から選びました! また、このブログでも、夏の海などが似合う作品を色々紹介しましたが、こういう海の景色も感じてほしい! という願いがあり、選びました! ほとんど大多数の読者の皆様が、日本在住でいらっしゃると思いますが、海の無い県にお住まいの人もいらっしゃるかと思います! そうした人にとっての海は、海を目の当たりにしながら暮らす人とは、また違った印象があるかと思います! 今まで感じたことの無い <海のある景色> この楽曲の歌詞より感じていただければ、嬉しく思います! そして、最後に繰り返しになりますが、祖先の時代の過ちであったとはいえ、今後、日本国民として、戦争を起こす立場にだけは、なりたくない! という意識を、終戦記念日だからこそ、今が平和だからこそ、考えていただきたいですし、また、政治のおける関心とか、参政権を行使して、自分の意思をはっきり投票という形で国政に反映する気持ちを失わないでいただきたい! と、皆様に問いかけたいし、呼びかけたいです! 志、半ばにして、犠牲になられた皆様方が、安らかに眠られることを祈りつつ、今回の記事を終えたいと思います リンクに関して 今回紹介するリンクは、記事を書くにあたり、参考にさせてもらったヵ所の一部分となります! 貴重な部分であり、それを運営される方の、大切な思い入れがある場所です 筆者の記事と併せて御覧いただければ、この楽曲における筆者のつたない部分が補完されるかと思います ■ZERO CLUB ※こちらの管理人様が、実際に現地に赴いて撮影された海の景色などがあり、また、ゼロ戦に関する様々なことが書かれていて、歴史としての貴重な意味もありました! ●そちらのページ内にある楽曲関連部分はこちら! クリック ← 直接ページリンクします |
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